モーちゃんの人生を楽しむブログ

人生を楽しもう!をモットーに、モーちゃんの趣味 (海外旅行、国内車泊旅行、ガーデニング、パソコン、テニス、DIYなど) を中心にモーちゃんの毎日の話題を投稿しています。

四川旅行

= 三国志の武候祠博物館・2009四川旅行17 =

成都のもう一つの定番観光スポットが武候祠(ぶこうし:博物館)です。
 
ここ武候祠は三国時代の蜀漢の宰相・諸葛亮(孔明)が主君の劉備とともに祀られている所です。

私には猫に小判ですが、三国志好きにはたまらないスポットだとではないでしょうか。

6世紀ごろから建設が始まり、明代には隣接する主君・劉備玄徳の陵墓、漢昭烈廟と併合されたのだそうです。

その後、戦火で消失し、、現存する建物は清代康熙の1672年に再建されたものだそうです。


大門から入った所です。 古刹を感じさせるアプローチです。

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境内の案内図です。 境内は3.7万平方メートルの広さだそうです。

境内には南北に、大門、二門、劉備殿、過庁、諸葛亮殿の五つの主な建物があります。

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大門を通ると、六通の石碑があります。

その中でも孔明を称えた唐代の809年建立の唐碑はかなりの文物価値を持っており、"三絶碑"と呼ばれているそうです。

3IMG_4393唐碑

ここは三国時代に活躍した勇士の人形が50体飾ってあるところです。

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その中の一つ、劉備の像です。

6IMG_4409劉備

張飛の像です。 怖い顔をしてますね〜

7IMG_4406張飛

これで、「2009四川旅行シリーズ」を終わります。

モーちゃんのブログへおいでいただき、ありがとうございました。

= 古めかしく優雅な錦里・2009四川旅行16 =

成都は中国の中で、三国時代の遺跡が最も多く保存されているのだそうです。

その三国時代に栄えたのが、成都の錦里です。

今の錦里は2004年に、もともとの錦里遺跡を再現したものだそうで、原宿のような感じもします。

錦里の入口です。

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どこか、京都の街並みに似たような感じがあります。

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三国時代の街並みを再現したとはいえ、観光客を意識したお店が並んでいます。

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中国人のみならず、外国人の観光客にも人気があるようです。

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竹で造ったハシゴをかけて、屋根を直しています。

物凄い長さの竹のハシゴです。

たぶん、3階建ての屋根にもかけることが出来る長さです。

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小川あり、石橋ありの、こんなところもあります。

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レストランもオープンエアのところが人気となっています。

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= 神秘の峡谷・黄龍・2009四川旅行15 =

九寨溝の次は黄龍に行きました。

九寨溝のホテルから、黄龍のロープウエイ乗り場まで、130km。

工事中の山道を揺られること約4時間。

途中、4000mの峠越えもありました。

黄龍の案内図です。

我々は、上に登るのに左上のロープウェイを利用しました。

ロープウェイのゴンドラは6人乗りで、標高2,900mから、一気に3,500mまで登ります。

1P1010911トリミング

ロープウェイを降りてから、工事中のほぼ水平な木道を約2km進みます。

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途中、エメラルドグリーンの湖が眼下に見え隠れします。

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同じく眼下に見える黄龍中寺です。

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黄龍観光の一番上(奥)にあるのが五彩池です。

誰もがこの五彩池を目指して上へ上へと登るのですが、五彩池は標高3,553mの高地にあるので、高山病になりやすいのだそうです。

高山病になった場合に吸いなさいと我々は携帯酸素ボンベを持たされました。

この携帯酸素ボンベは5分間、酸素を吸うことができるそうです。

水平に約2km歩いた後、350mほど登ると五彩池です。

でも、高地なので、ゆっくり登らないと高山病の症状が出るそうです。

と、言う前に、息が苦しくて、ゆっくりでないと、足が進みません。

五彩池が近づいてくると、このような光景がでてきます。

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五彩池の直下にある黄龍寺です。

黄龍寺には黄龍の神様、黄龍真人様が祭られているのだそうです。

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いよいよ五彩池の一部が見えてきました。

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とても美しい青さです。

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グリーンの池もあります。 向こうと、こっちと全然ちがいますね〜

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まるで、温泉の野外風呂のようです。

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どうですか、この美しさ!

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展望台があり、皆、写真を撮っています。

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木道の途中には、このような酸素ステーションが所々に用意されていて、誰でも無料で酸素を吸うことができます。

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山道は、このような立派な木道が造られています。

その木道の木材を運ぶ運び屋さんです。

とても重そうな木材を簡単なロープワークだけで運んでいきます。

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五彩池からの帰路歩いて下ります。

途中、たくさんの、同じような池や流れを見ることが出来ます。

合わせて約7kmのハイキングでした。

= 九寨溝・他の見どころ・2009四川旅行14 =

九寨溝の見どころはまだまだあります。

実際に見ると、どこもそれなりの特徴があって、美しいのですが、写真に撮ると、どこも似たよった感じになってしまいます。

そこで、他の見どころは写真を1枚ずつに絞ってまとめました。

熊猫海です。

昔、パンダがこの湖まで水を飲みにきていたのだそうです。

1P1010620熊猫海

熊猫(パンダ)海瀑布です。

熊猫海からの流れが滝になります。

2IMG_4725熊猫海瀑布

箭竹海です。

標高2,600m弱です。

3IMG_4751箭竹海

樹正瀑布です。

4P1010632樹正瀑布

諾日老観光客センターです。

九寨溝に入場すると、お昼を食べられるところはここしかないとのことで、観光客が皆集まってきます。

ここは外の休憩所ですが、ビルの中に巨大なビュフェがあり、ものすごい混雑振りです。

5IMG_4763諾日老観光客センター

長海です。

九寨溝で一番大きな湖です。

九寨溝の観光域内では一番高い、標高3100mにある湖です。

6IMG_4788長海

五彩池です。

こちらの水の色も独特の青さです。

池に流入る川はなく、ここの水は地下水が湧き出ています。

7IMG_4804五彩池

五彩池で見た紅樺です。

白樺の仲間で、ダケカンバよりも赤い木肌をしていて、とっても綺麗でした。

8IMG_4819五彩池

犀牛海です。

9IMG_4831犀牛海

老虎海です。

10IMG_4878老虎海

火花海です。

11IMG_4923火花海

最後に:九寨溝を案内してくれた現地のガイドさんです。 

明るくてなかなかの美人でした! ラッキー!

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= 九寨溝の五花海・2009四川旅行13 =

今日は九寨溝の五花海(ごかかい)をご紹介します。

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九寨溝には100以上の湖があると言われており、その中で最も美しいと言われている湖です。

奥の橋にいる観光客が分かりますか?

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少しアップすると、湖の青さが分かってきます。

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さらにアップすると・・・

樹木の緑と、青い水の色が何ともいえないコントラストの美しさを見せています。

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湖を別の角度から見ると・・・

対岸に展望台があり、観光客が見えています。

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その展望台です。

写真を撮るための民俗衣装を貸し出す売り子がたくさんいます。

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湖は、青く見える所と、そうでない所があります。

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青く見える所に近づいて見ると・・・

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倒木の上で新しい命が芽生えていました。

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何色にも見える水の色です。

五花海の名の由来です。

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この青い水は水中に溶け込んでいる石灰分(炭酸カルシウム)の影響であるとのことです。

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その石灰分が水中の浮遊物を沈殿させて水の透明度が高くなっているのだそうです。

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青く澄んだ水と、水中に横たわる倒木が何ともいえない幻想的な世界を作りだしていますね〜

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= 九寨溝のチベット族・2009四川旅行12 =

九寨溝(きゅうさいこう)の"寨"は"部落"を意味し、九寨溝は「九つのチベット族の村」と言う意味なのだそうです。

今ではすっかり観光名所となっていますが、もともとはチベット族の村が集まった地帯が九寨溝だったのです。

ですから、九寨溝ではチベット族の集落を時折、遠くに見ることができますが、下の写真は、道路沿いに作られたチベット族のお店です。

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そしてチベット族の村に欠かせないのがチベット密教です。

仏塔、”タルチョウ”と呼ばれる旗や”マニ車”などもあちこちで見かけます。

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どれも極彩色豊かな装飾がしてあります。

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独特な装飾で、美しいですね〜

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”タルチョウ”と呼ばれる旗もたくさん見られます。

旗にはお経が書いてあるのだそうです。

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そして、旗が風に吹かれてはためく度に、お経を読んだことと同じ功徳があるのだそうです。

旗を揚げていればお経を読んだことになるのですから・・・便利な旗ですね。

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こちらは「樹正寨民族文化村」と名づけられたお土産屋さんの集合です。

8IMG_4909樹正寨民族文化村

たくさんの観光客で賑わっています。

9IMG_4912樹正寨民族文化村

なんとも美しいお土産屋さんです。

10IMG_4913樹正寨民族文化村

チベット族独特の色彩ですね。

11IMG_4914九寨溝のチベット族・2009四川旅行

= 中国ではグーグルが使えなかった!2009四川旅行11 =

今回の四川旅行で、中国からグーグルにアクセスできなくて不便しました。

中国では、軍事関係の単語など、時々検索できなかったり、アクセス出来ないサイトを経験していましたので、すぐに規制されていると思いました。

そうしたら、今日(2009.6.21)の読売新聞で「中国がグーグル規制」との見出しで、記事が載っていました。

その記事によると次のように報じられていました。

”中国当局は米大手検索サイト・グーグルに対し、「ポルノなどの低俗情報を流している」として、

海外サイト検索など一部業務の停止を命じた。

「青少年の健全育成」を名目にさらなる規制強化に乗り出したものだ・・・”


今回の旅行で、普通のホテルでは、無料でインターネットが利用できました。

5つ星のシェラトン九寨溝では20元/時間の有料でした。

普通以下のホテルでは利用できませんでした。

以上の状況は、以前の旅行でも同様でした。

= 九寨溝 珍珠灘瀑布・2009四川旅行10 =

前回ご紹介しました珍珠灘から流れてきた水は、最後に珍珠灘瀑布となって、流れ落ちます。

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珍珠灘瀑布は幅約200m、落差40mの壮大な滝で、九寨溝でもっとも美しい滝と言われているそうです。

滝の幅は200mよりもずっと長く感じました。

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珍珠灘瀑布の幅の広い滝は、見る場所によって自然の美しさを感じます。

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それにしても、この水量を見てください。 すごいですね〜

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この滝の美しさは岩と木々の間を流れ落ちるところにあると思います。

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岩と木の組み合わせで、なんとも言えない美しさが作り出されていて、まるで芸術のようです。

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どうですか、この美しさ。 他にこのような滝が世界にあるでしょうか。

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いくらでも絵になるところがあり、いくらでも芸術的な写真が撮れます。

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あと、3枚見てください。

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いや〜 珍珠灘瀑布、本当に素晴らしい滝です。

= 九寨溝 珍珠灘・2009四川旅行9 =

九寨溝の日則溝景区にある珍珠灘です。

モーちゃんの動画・九寨溝の珍珠灘瀑布2009.06.17


ここはご覧のように浅くて幅の広くい岩肌を水が流れていると言った感じのところです。

流れを横断するような形で木道が設置されています。

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木道の上流側です。

こちら側は草木の間を水が流れていると言った感じです。

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所によってはまるで、森の中を水が流れている感じです。

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と、言っても水量は多く、流れは勢いがあります。

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そんな中、きれいな鳥をみつけました。

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一方、木道の下流側です。

緩やかで幅広い岩肌を水が流れています。

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下流側は流れの中に草木が生えているという感じです。

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下流に行くにしたがって、流れの傾斜が急になっていきます。

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流れの傾斜が急になるにしたがって、水の勢いが増してきます。

岩で細かく跳ねる水飛沫が真珠であるように見えるので、珍珠灘と名付けられているそうです。

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流れに沿った木道も設置されています。 上から見ると流れが良く分かります。

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やがて流れは落ち込むようになり、ここから珍珠灘瀑布となります。

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珍珠灘瀑布は次回にご紹介します。

= 成都のパンダ・2009四川旅行7 =

食事中のパンダの動画です↓

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四川省には世界の(=中国の)パンダの3分の2がいて、パンだの故郷と言われているそうです。

成都にある「成都パンダ繁殖基地」というパンダの繁殖、研究などをしている施設を見てきました。

ここには80頭のパンダが飼育されていて、最終的には山に戻すのを目指しているのだそうです。

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施設の案内図です。

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施設内はかなり広いので、このようなカートに乗って移動します。

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その中の施設の1つ、「パンダ幼稚園」と名づけられたところで、若いパンダの施設があります。

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若いパンダが無邪気に動き回っていて、その可愛らしさは格別です。

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成都のこの時期は日中、30度前後あり、2000mの山地に住んでいるパンダにとっては暑くて、日中はほとんど寝ているのだそうです。

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ところが、今回はラッキーでした。

昨夜は大雨が降り、今日は厚い雲に覆われて、気温が22度だったのです。

それが幸いして、寝ているパンダの中、動いているパンダも見られて幸運でした。

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若いパンダはさすがに元気で、高い木に登って、盛んに動き回っていました。

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そんな中、えさの竹を食べているパンダを見つけました。

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近づいてみると・・・こんな風に柵から見物している人たちです。

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夢中で竹を食べています。

パンダは気性がおとなしく他の動物を襲うことがないので、平和の象徴なのだそうです。

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竹の葉っぱを食べるのかと思っていたら、幹を食べていました。

でも、パンダが食べる竹は、その辺に生えている硬い竹ではなく、高山に生えている柔らかい種類の竹だそうです。

いや〜 パンダって本当に可愛いですね。 生きたぬいぐるみですから。

こんな動物がいる中国は幸せです。

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毎日、山から食用の竹を車で運んでくるのだそうです。

それにしても、1頭のパンダが1日に食べる竹の量が20kgだそうですから、80頭分を毎日運ぶのも大変なことです。

このように、パンだの飼育にはかなりの費用がかかるそうで、寄付として、若いパンダを抱いて写真を撮ってもらうサービスがあります。

それが1回1000元(1万5千円)だそうです。

中国で物を買うときは、値切るのが当たり前ですが、この料金は値切れないと言われました。

いくら寄付と言っても、1万5千円じゃあねえ、なかなか寄付もできません。


= 九寨溝 諾日朗瀑布・2009四川旅行5 =

九寨溝の諾日朗瀑布です。

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九寨溝はY字形渓谷で構成されています。

Y字の足の一番下が入り口のゲートで、上に行くに従い、標高が高くなります。

そして諾日朗瀑布はY字の中心のところにあります。

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諾日朗瀑布は標高2,365m、高さ24.5m、幅320mで、これまでに中国で発見された滝で最大幅のトラバーチン化(石灰石の堆積化)の滝だそうです。

そして、九寨溝でもっとも規模の大きなカルシウム滝だそうです。

冬になると、この滝に氷が出来、別の風景に変身するそうです。

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諾日朗瀑布を少し高いところから見たものです。

人の大きさから、滝の大きさが分かりますよね。

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「諾日朗」とはチベット語で「男神」を指し、「壮大、雄大」の意味だそうです。

そして九寨溝には17の滝があり、「樹正」「諾日朗」「珍珠灘」が三大瀑布と言われているそうです。

= 四川旅行2009の目次 =

2009年6月12日から6月27日まで中国の四川省のパック旅行に参加した時の記録です。

開始初日から参加者の1名が行方不明になるなど、ハプニングのあった忘れられない

旅行となりました。

大きい、大きい、楽山大仏です。

1IMG_4298のコピー

九寨溝の諾日朗瀑布です。

2九寨溝・諾日朗瀑布のコピー

成都のパンダです。

3成都のパンダのコピー

目次:
08.04 Mさん復帰そして楽山大仏・2009四川旅行3
08.04 九寨溝 盆景灘・2009四川旅行4
08.04 四川旅行2009の目次
08.04 九寨溝 諾日朗瀑布・2009四川旅行5
08.05 奇妙なバスのシートベルト・2009四川旅行8
08.05 九寨溝 珍珠灘・2009四川旅行9
08.05 九寨溝 珍珠灘瀑布・2009四川旅行
08.06 九寨溝の五花海・2009四川旅行13
08.07 九寨溝・他の見どころ・2009四川旅行14
08.07 神秘の峡谷・黄龍・2009四川旅行15
08.07 古めかしく優雅な錦里・2009四川旅行16
08.07 三国志の武候祠博物館・2009四川旅行17
おしまい!

= 九寨溝 盆景灘・2009四川旅行4 =

6月13日、成都から九寨溝へ移動しました。

九寨溝の飛行場は3,500mの高地にあり、岩山の間を縫って着陸すると言った感じでした。

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翌日の14日は晴天。 雨季のこの時期、大変な幸運だそうです。

今日はMさんと一緒に九寨溝の観光です。

2IMG_4453九寨溝へのゲート

九寨溝の景勝地区へ入るゲートです。

ここまでバス出来て、歩いて入場し、また、すぐにバスに乗って景勝地へと向かいます。

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はじめの景勝地「盆景灘」です。

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澄みきった水が流れる中に林があるような感じです。

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川幅が広くて、どこまでが川でどこからが川でないのか分からないくらいです。

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