= 神秘の峡谷・黄龍・2009四川旅行15 =

九寨溝の次は黄龍に行きました。

九寨溝のホテルから、黄龍のロープウエイ乗り場まで、130km。

工事中の山道を揺られること約4時間。

途中、4000mの峠越えもありました。

黄龍の案内図です。

我々は、上に登るのに左上のロープウェイを利用しました。

ロープウェイのゴンドラは6人乗りで、標高2,900mから、一気に3,500mまで登ります。

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ロープウェイを降りてから、工事中のほぼ水平な木道を約2km進みます。

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途中、エメラルドグリーンの湖が眼下に見え隠れします。

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同じく眼下に見える黄龍中寺です。

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黄龍観光の一番上(奥)にあるのが五彩池です。

誰もがこの五彩池を目指して上へ上へと登るのですが、五彩池は標高3,553mの高地にあるので、高山病になりやすいのだそうです。

高山病になった場合に吸いなさいと我々は携帯酸素ボンベを持たされました。

この携帯酸素ボンベは5分間、酸素を吸うことができるそうです。

水平に約2km歩いた後、350mほど登ると五彩池です。

でも、高地なので、ゆっくり登らないと高山病の症状が出るそうです。

と、言う前に、息が苦しくて、ゆっくりでないと、足が進みません。

五彩池が近づいてくると、このような光景がでてきます。

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五彩池の直下にある黄龍寺です。

黄龍寺には黄龍の神様、黄龍真人様が祭られているのだそうです。

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いよいよ五彩池の一部が見えてきました。

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とても美しい青さです。

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グリーンの池もあります。 向こうと、こっちと全然ちがいますね〜

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まるで、温泉の野外風呂のようです。

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どうですか、この美しさ!

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展望台があり、皆、写真を撮っています。

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木道の途中には、このような酸素ステーションが所々に用意されていて、誰でも無料で酸素を吸うことができます。

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山道は、このような立派な木道が造られています。

その木道の木材を運ぶ運び屋さんです。

とても重そうな木材を簡単なロープワークだけで運んでいきます。

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五彩池からの帰路歩いて下ります。

途中、たくさんの、同じような池や流れを見ることが出来ます。

合わせて約7kmのハイキングでした。