バーチャル背景をきれいに出すには・ZOOMミーティング
前日のブログでバーチャル背景をやりましたが、この時、人物像が切り取られ、
バーチャル背景（別の写真の背景）ときれいに合成されるかどうかはその時の実際の背景にかかっています。
その時の実際の背景が明る過ぎたり、変化が大きいなどの時は綺麗に合成されません。
画像の合成には一般にはクロマキー合成という方法が用いられます。
ZOOMソフトもこれに対応していて、グリーンの背景にしてやれば綺麗に合成されるのです。
では、どうやってグリーンの背景にするか。
簡単です。このようにバック（背景）にグリーンの布をたらせばいいのです。
グリーンの布はというと、グリーンスクリーンとか、グリーンバックとか、
クロマキースクリーンとかの名前でバーチャル背景用にオンラインで売っているのです。
アマゾンから1,800円で購入した1.5m＊2.0mのグリーンスクリーンです。
バーチャル背景にちょうど良い大きさです。
背景に当たる壁にL金具をねじ込んで竹の棒を掛けられるようにします。
袋から出したグリーンスクリーンは折りジワがあるので、アイロンでとります。
グリーンスクリーンの縦の一方の端は袋状に縫ってありますので、そこに竹の棒を通します。
これを先ほどの壁の金具に掛けるだけでグリーンスクリーンの完成です。
グリーンスクリーンを仕舞う時はこのように棒に巻きつけるとシワなしで保存できます。
このグリーンスクリーンを使う時は、
バーチャル背景の設定画面で「グリーンスクリーンがあります」にチェックを入れます。
その結果、確かに人物とバーチャル背景の合成が綺麗に写るようになりました。
しかし、私の場合、背景が割と暗くてバーチャル背景に向いているためか、
グリーンスクリーンありとなしでバーチャル背景の合成を比べてみましたが、
グリーンスクリーンありの方が良いことは確かですが、そんなに大きな差はありませんでした。
そんなにこだわらないのなら、グリーンスクリーンは必要ないと感じました。
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