= シュタウバッハの滝を見に行く・スイス旅行2014 =

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2014年7月17日のお話です。

今迄もご紹介して来ましたが、ヴェンゲンの町から見下ろしたラウターブルンネン渓谷です。

この渓谷はU字型をしていて、谷底のラウターブルンの町は両側が高さ300mの断崖絶壁に挟まれています。

その断崖絶壁にはたくさんの滝が流れていますが、有名で一際目立つ滝が右側に見えるシュタウバッハの滝です。

シュタウバッハの滝は落差約287mもあるそうで、春から夏はこのように流れていますが、冬には凍結してしまうのだそうです。

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この滝を間近で見たくてラウターブルンネンにやって来ました。

と言ってもラウターブルンネンはヴェンゲンから電車でたった2つ先の駅なのです。

でも、ラウターブルンネンは谷底で標高800m。

一方、ヴェンゲンは谷の上で標高1,275mですから、電車は標高差475mを一気に2駅で下って行くのです。

駅前からつづくラウターブルンネンのメイン通りです。

向こうにシュタウバッハの滝が見えています。

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教会の墓苑とシュタウバッハの滝も絵になります。

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雄大な滝がラウターブルンネンの町に降り注ぐように流れています。

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駅から15分くらい歩くと滝の下迄見えるところにやってきます。

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落差約287mの滝を望遠で5枚に分けて撮ってみました。

近くで見る滝は水量も多くて豪快です。

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滝の裏側に行けるというので、道路から谷側に入って小高い丘を登ります。

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丘の頂上から岸壁に開けられたトンネル内を進みます。

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しばらく登ると滝の裏側に出ました。

水しぶきが辺り一面をびしょ濡れにしています。

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下を見ると、滝壺らしきものはなく、滝は小川となって流れていました。

落差約287mを水が落ちる間にほとんどの水が霧状になって滝壺を作る勢いがないものと思われます。

谷の対岸じゃなくて対壁もご覧の通りの断崖絶壁です。

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