ツェルマット・ドルフ広場前の古民家群・スイス旅行2014
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前回のブログでお話ししましたカトリック教会前のドルフ広場前に
教会と対面する形で「古民家群」が立ち並んでいます。
500年以上もの昔に建てられた木造の建物群で、民家と言うより、ホテルやお店として今も使われているものです。
教会の前に立って、左の建物群から見て行きます。
1階はスポーツ店です。
その右の建物群です。
木造といえども、4階建てです。
さらに右(ツェルマット駅の方向)を見ると、木造の建物の右は
赤い窓枠の近代的な建物のホテルとなり、ここ迄が古い建物群です。
右から左へ1つづつ見てみます。
1階がお土産屋で、その上はホテルです。
次の建物も同じ4階建てです。
さらに左の「MARCOPOLO」の名前のある建物です。
この建物を詳しく見てみます。
真ん中に木組みの端が出ていますので、ここで内部が仕切られていることが分かります。
これらの古民家は今でもそのほとんどが実際に使用されているのだそうです。
鉄道の枕木の2倍ほど厚みのある大きな木材が組み合わされて建物を構成しています。
古くなった材木は歪んだり、日々が入ったりしていますが、しっかりした木組みによって、
壊れること無く、いまだに建物として機能しているようです。
大きくして見ると、木組みの様子が分かります。
各木材の上と下に切り込みを入れて組んであります。
4階建てをしっかりと支える大きな木組み、なかなか味わいがありますねえ。
これらの建物の内部はどのような構造になっているのか、非常に興味がありますが、
今回は宿泊予約を取ってないので入れませんでした。
つづく・・・
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