モーちゃんの人生を楽しむブログ

人生を楽しもう!をモットーに、モーちゃんの趣味 (海外旅行、国内車泊旅行、ガーデニング、パソコン、テニス、DIYなど) を中心にモーちゃんの毎日の話題を投稿しています。

2021年01月

= 海岸線は海水浴客でいっぱい!・オパティア2013 =

8月2日、オパティアへ行った話の続きです。

オパティアの海岸です。

海水浴を楽しむ人でいっぱいです。

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クロアチアでも屈指の高級リゾート地と言われるとおり、海水浴に関してはハワイ以上だと思います。

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感心することは、ここオパティアの海岸線はずーと途切れること無く、海岸に沿って遊歩道が造られていることです。

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そして、その遊歩道のほとんどの場所で人が海につかっているのです。

いや〜 本当に気持ちよさそうですねえ。

海が大好きな私は海に飛び込みたくなりました。 けど、水着〜持ってない♬〜♬。

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泳ぐ代わりにその遊歩道を少し歩いてみました。

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ところによっては、遊歩道はこんな混みようです。

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そして海岸線沿いのホテルの前は、必ずと言っていいほど、このような海水浴場となっているのです。

この点がハワイと少しちがうところです。

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日本と同じようにパロソルを貸し出す商売が盛んです。

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いや〜 ほんとうに目の保養になりますねえ。

いえいえ、狙った訳じゃけしてありません、偶然ですよ。

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どうですか、このお揃いのパラソル。

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ここが人気なのが分かるような気がします。

それは、まず、水がとてもきれいなことです。

ゴミが無くて透明度があり、水がとても美しいのです。

次に、海岸線が変化に富んでいて、砂浜あり、岩場ありで、磯遊びにも最適なのです。

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そして、すぐ後ろには海岸線に沿って、チトー通りが走っていて、通りには高級ホテルがたくさん並んでいるのです。

ここへ来て悔しかったことは、水着をホテルにおいて、持ってこなかったことです。

「この次は絶対水着を持って来るぞ!」と、言ってはみたものの、もう、ここまで泳ぎに来る時間的余裕も、

経済的余裕も無いことは明らかでした・・・


= オパティアの名所アンジョリーナ公園 =

オパティアの中心部にオパティアが誇るアンジョリーナ公園があります。

ちょっとごちゃごちゃしたリゾートの街の中でゆったりとくつろげる広い公園です。

ちょうど、岬になっている部分です。

真ん中で左右に走る道路がチトー通りで、町の繁華街です。

リエカからバスは海岸線沿いにこの道路を走って来ます。

右が東のリエカ方面です。

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この公園、いろいろな顔をもっています。

ここはもっとも公園らしい芝生の広場です。

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ここ海が見える高台のベンチにはくつろぐ人々がいっぱいです。

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一方、花の公園としても楽しまれています。

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そして有名なヴィラ・アンジェリーナがあるのです。

「地球の歩き方」によると、ヴィラ・アンジェリーナは小さな漁村に過ぎなかったオパティアが

クロアチア有数のリゾート地になる転機になった建物なのだそうです。

1844年にリエカの豪商であるイジニオ・スカルパにより建てられ、彼の妻の名前アンジェリーナにちなんで付けられたのだそうです。

彼はクロアチアの名士をこの館に招き、それがオパティアの高級リゾートとしての名前を高めることにつながったのだそうです。

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公園のこの部分では街の高級ホテル群を見ることができます。

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小さな教会もあります。

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外は暑いのですが、中はヒンヤリとして厳かな教会です。

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公園が岬となっている先端部分です。

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アドリア海を望む女性の像がありました。

奥に見えているのはツレス(Cres)島です。

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そして岬の海岸線は海水浴を楽しむ人々でいっぱいです。

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まさにリゾート地という感じです。

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つづく・・・

= クロアチア・オパティアの街 =

この日、8月2日はバスでオパティアの街を見て来ました。

オパティアはリエカの西13kmに位置する高級リゾート地です。

当初分からなくて、この辺の宿泊地をリエカにするかオパティアにするか迷ったのですが、交通の便の良いリエカにしました。

でも、リエカは工業都市で、あまりきれいな所は少ないのです。

オパティアに宿を取った方が良いと思いました。

オパティアはリゾートの町という感じで、通りなどはちょっとハワイのリゾート気分がします。

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海岸線から少し陸側に入った海沿いの通り、チトー通りの両側には高級ホテルやお店が一杯立ち並んでいます。

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海岸線に出て、ちょっとした岬からオパティアの町を海側から見てみます。

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オパティアから西に見えるこのずーと先がイストラ半島です。

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オパティアの街を望遠で撮ってみました。

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海岸線には高級ホテルが建ち並び、海水浴客のパラソルが一杯です。

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いや〜海岸線はすごいですね。

大勢の人が海に入って海水浴を楽しんでいます。

ここオパティアも日中はかなり暑く(30度以上)て、直射日光は厳しいです。

でも、湿気が無いので、木影に入ると涼しいのです。

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反対の東側を見ると、ビル群が遠くに見えます。

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望遠で拡大してみました。

ここがリエカの街です。

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かなり大きな街です。

でも、見るべき物は多くありません。

ここを基地としてあちこちへ行くには交通の便が良いのです。

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クロアチア・オパティア2013の目次


01.31 クロアチア・オパティア2013の目次

01.31 クロアチア・オパティアの街

01.31 オパティアの名所アンジョリーナ公園

01.31 海岸線は海水浴客でいっぱい!・オパティア2013

02.01 通りのパン屋さん・オパティア2013
02.01 オパティアの目立たないインフォメーション
02.01 リエカからドブロヴニクへ







21.01.29 リエカ2013の目次

= どうなってんの?リエカの病院が無料! =

いや〜 まったく、どうなっているのでしょうか、リエカで3日間もお世話になった病院がお金を取らないのです。

リエカの病院で3日間、連続で傷の手当(消毒と包帯の取り替え)を受け、さらに3日目には風邪をひいてしまった

2人の診療も受けたのに、これらの診療代が無料だったのです。 全く、信じられません。


まあ、詳しい話を聞いて下さい。

リエカに来てまずはホテルで近くの病院の場所を聞きました。

近くに病院はなく、バスで10分ほどのところを地図上で教えてもらいました。

タクシーで行けば良かったのでしょうが、バスを降りてから病院を探すのと、病院が分かってから、入口を探すのに苦労しました。

大きな病院だったからです。

土曜日だったせいか、人気がありません。

そのうちに雑役さんらしい人を捕まえて聞くと、迷路のような病院の内庭をグルグル回って、看護婦さんのいるところに連れて行ってくれました。

しばらく待っていると、看護婦さんが現れたので、リュブリャーナで手術した医者から渡された紙を見せました。

すると、彼女は別の病院へ行くようにと、その病院の名前を紙に書いてくれて、これを見せて道を聞きなさいといいます。

迷路のような病院の出口を教えてもらい、その病院を探し始めました。

病院の出口に出たものの、どちらが教えてもらった方向か、皆目分かりません。

聞く人にもなかなか出会えないでうろうろしていると、やっと聞くことが出来、その病院にたどり着きました。

その病院は近くでした。 入口の目立たない小さな病院ですが、こちらに良くある大きな集合ビルのような建物の1室でした。

すでに何人か他の人が待っていましたが、ドアから出て来た看護婦さんが私を見るなり、診察室に入れといいます。

まるで私を待っていたように感じました。 前の病院から連絡が来ていたのかもしれません。

今までの病院では嫌という程待たされたのに、狐にだまされたような気がしました。

美人の女医さんが傷口を見て看護婦さんに何か指示しました。

看護婦さんは何種類かの液体を傷口につけ、包帯をすると、今日はこれでおしまい、また明日来なさい。

と言って、私を部屋から出します。

私はまだ名前も何も書いていないし、お金も払っていません。

そうか、今日は土曜なので、会計は明日するのだな、と思って、お礼を言って出て来ました。

後でよく考えたら、その日の次の日は日曜日でした。

次の日にはホテルでタクシーを呼んでもらって行きました。

保険会社から、タクシーを使うように言われていたのを思い出したのです。

タクシーの清算を終わって病院へ入ろうとすると、タクシーの運ちゃんが先に入って行き、

心得ているとばかりに診察室のドアを開け、中の看護婦に声を掛けました。

昨日の看護婦さんでした。

看護婦さんは私たちを見ると、うなずいて、そのまま中に招かれて入りました。

他の何人かが待っているようでしたのに、いいのかなと、ちょっと躊躇しました。

昨日と同じような処置をした後、「傷口の状態は良いです、また明日も来なさい」でおしまいです。

この日もお金を払わずに出て来ました。

なるほど、明日は月曜日だから、明日は会計がやってるんだと思いました。

スロベニアのルブリャーナの病院では1日おきに病院へ行くように言われたのに、

こちらでは毎日来なさいといいます。 医者によって違うんだなと思いました。

運転手は終わるまで待っていてくれるし、助かったので、チップを弾みました。


3日目の月曜日もあらかじめ同じ運ちゃんに迎えを頼んでおいたので、スムーズに

病院へ行くことができました。 同じ病院へ3回目ですから慣れたものです。

ただ、このとき、1つの問題がありました。

リエカでは日中とても暑くてホテルではクーラーを入れていました。

温度を高めにして、夜中じゅうかけていたのが良くなかったようで、家内も私も風邪をひいたみたいなのです。

私は鼻水が流れるように出て停まらず、トイレットペーパーが1巻では足りないくらいになり、

家内は重苦しい咳が続くようになりつらそうだったのです。

ちょうどいいから、今日、ついでに診てもらうことにしました。

今までと同じ女医さんが家内も診てくれて、家内には抗生物質の風邪薬を処方してくれました。

このとき、初めて私の名前を聞かれました。

私の名前をその処方箋に書くためです。 なぜか、家内の薬なのに処方箋には私の名前を書きました。

「鼻水が停まらないから私にも薬を」と言うと、「あなたは薬は必要ない」と私には処方してくれませんでした。

傷の状態はとても良いから、明日からシャワーを浴びてもいいと言われました。

と、言っても素人の私が見ると、傷口は大きく口を開けたままだし、中の肉は見えているし、とてもそんな状態には見えませんでした。

エッほんとに? と耳を疑って聞き返しました。

傷口を洗った後は、これを貼りなさいと、袋に密封したガーゼのような絆創膏のようなものを5つくれました。

傷口の状態は良くなって来てうれしいのですが、家内の具合が悪そうです。

一難去ってまた一難です。

その他のことは何も聞かれす、私も何も書かずに、じゃあと、退室を促します。

「まだ治療費を払っていません」というと、看護婦さんはニコニコして「治療費はいりません」と言います。

びっくり仰天! なぜなの? Why? と言いましたが、看護婦さんは手を横に振るばかりです。

再度確認しましたが、やはり無料だというので、あつく、あつくお礼を言って病院を去りました。

運ちゃんは同じように待っていて、看護婦から直接処方箋を「まかしとけ」と言わんばかりに受け取りました。

これから薬局に行くんだなと思い、運ちゃんに任せました。

連れて行ってくれたのは、チトー通りにある薬局でした。 運ちゃんが全てやってくれました。

私がしたのはお金を払うだけ。 

抗生物質の風邪薬(5日分5錠入り)はたったの7クーナ(126円)でした。

1P1440471風邪薬

保険もなにもないのにですよ! なぜこんなに安いの?

いやいや面白い経験をしました。

クロアチアの医療はどんなシステムになっているのでしょうか。

市民も誰も無料なのでしょうか。 未だ謎です。

どなたかご存知の方、教えていただけたら有り難いです。


無料なのは良かったのですが、ちょっと気がかりなことが出て来ました。

この3日間、病院にかかった証拠が何もないのです。

お金を払っていないので、領収書もありません。

この3日間の医療保険は帰国後、タクシー代だけ請求することになるのですが、

「本当に病院に行ったの? 医療費が無料だなんてあり得ない!」と言われそうだからです。

まあ、タクシー代ですから、たいしたことはありませんが・・・



= リエカの朝市 =

リエカの街で朝市をやっているというので、今朝見て来ました。

ホテルから歩いて10分ほどの港に近いところです。

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朝日に照らされて、出店がたくさん出ています。

こちらのスイカは特別大きいです。

ホテルの朝食に良くでますが、こちらのスイカはとてもおいしいです。

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メロンでしょうか、1kg5クーナ(90円)です。

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こちらの価格表示は大体がkg単位です。

プルーンが良く売られています。

まあまあ美味しいです。

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野菜もあります。

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近くにお肉の市場もありました。

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いろいろなお肉がいっぱいです。

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ももを1kg買いました。12クーナ(216円)でした。

日本より安いでしょうか。 味はまあまあでした。

= トルサット城塞・リエカ2013 =

8月3日、病院に行って術後の包帯を交換してもらった後、バスでトルサット城塞に行きました。

リエカの市街から見えるトルサットの丘です。

右の矢印がホテルネボデルです。

中央の矢印がホテルコンティネンタルです。

そして左の矢印のところに、トルサット城塞が小さく見えています。

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少し拡大して見るます。

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望遠をいっぱいに効かしてみるとこんな風に見えます。

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町からトルサット城塞近くのバス停まで20分ほどです。

バス停の付近にはレストランやカフェが並んでいます。

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そこから100mほど歩くと城門があります。

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城門をくぐって、お城へのアプローチを進みます。

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城塞だったお城の入口です。

高い城壁に囲まれています。

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お城へ入ったところです。

この日も快晴で太陽の光がまぶしく城塔に当たっていて、下のくつろく人達が暗くなっています。

ローマ時代にケルト人が異民族の侵入を防ぐためにリエカの町の丘に造った城塞がトルサット城塞だそうです。

その後、19世紀に大改造され、現在では城内にインフォメーション、お土産屋、カフェ、城の歴史資料展示室などがあります。

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お城の上には大砲がアドリア海に向けられていました。

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気温はかなり暑くて、ここまで来るのにもかなり疲れました。

お城のカフェで一休みした後、城塔に登りました。

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石の螺旋階段を3階分ほど登ると塔の上にでます。

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すると、360度の眺望です。

向こうに見えているのはリエカの町、アドリア海、その向こうがイストラ半島です。

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少し右の方を見ると、山の斜面に建てられた住宅が見えます。

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さらに北側(山側)を見ると、谷を渡って高速道路が走っているのが見えました。

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下を見ると、今通って来たお城が見えます。

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お城の近くには後日ご紹介しますトルサット聖母教会、フランチェスコ修道会の修道院などがあります。


= ホテルコンティネンタル・リエカ2013 =

クロアチアのリエカで1泊延泊するために予約したホテルコンティネンタルに今朝移りました。

市街地の方から、西日に照らされて2つのホテルが見えます。

高い何かの記念塔の右に頭を出しているのが今日チェックアウトしたホテルネボデルです。

記念塔の左に見えるのが、今日チェックインしたホテルコンティネンタルです。

ホテルコンティネンタルの方が市街中心部に徒歩2〜3分近いです。

その後ろに見える丘はトルサット城塞のある丘です。

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堂々としたホテルコンティネンタルです。

ホテルの資料によると、ホテルコンティネンタルはリエカの町で一番古いホテルだそうで、1888年の開業だそうです。

そして2008年に改装して現在に至っているそうです。

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ホテルを西側の横から見た写真です。

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ホテルの前のテラスにはレストランのテーブルが広げられています。

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当初、古そうだということで、避けたのですが、部屋に入ってみると、エレベーターをはじめ、全てにおいて

近代化されていて、とても清潔できれいな部屋です。

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バスルームも近代化されていて、とても清潔です。

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朝食のとき、壁に昔の写真が貼ってあるのを見つけました。

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昔がアーチ型の橋があったようですが、現在は橋はありますが、アーチ型ではありません。

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どのくらい昔かは分かりませんが、当時は木がなくて、ホテルの側面がよく見えています。

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部屋代はネボデルの85ユーロに対してホテルコンティネンタルは90ユーロと少し高いのですが、こちらの方がずっと良いです。

8月4日〜8月5日 1泊
ホテル・コンティネンタル(Hotel Continental)
場所: クロアチア・リエカのチトー広場に面したところ
URL: www.jadran-hoteli.hr
Mail: kontinental@jadran-hoteli.hr
Tel: +385-51-37-2008
設備:  朝食付き、部屋で無料WiFi、クーラー
良い所: 部屋がきれいで清潔、レストランが併設されているので便利
良くない所: 冷蔵庫なし、コーヒー紅茶セットなし、市街中心部より少し遠い(徒歩8分)


= ヨーロッパの旅は食事との戦い・リエカ2013 =

ヨーロッパの旅で一番難儀するのが食事のことではないでしょうか。

美味しいタイ料理が食べられるチェンマイとは「雲泥の差」と言う他ありません。

私の自慢の一つに「何でも好き嫌い無く食べられる」と、いうことがあります。

しかし、ある人に言わせると、「戦後の食べ物がなかったころの副産物じゃない?」と言われてしまいます。

その私でさえ、ヨーロッパ、特にイギリスでは口に合うものが少なく、

失礼ながら「こっちの人はこんなもの食べているのか」と言いたくなっちゃいます。

ある諺を思い出します。

世界で一番幸せな男は日本人の妻を持ち、中国人のコックを雇って、アメリカの家に住み・・・

世界で一番不幸せな男はイタリア人の妻を持ち、イギリス人のコックを雇って、日本の家に住み・・・

と、言われるくらいこちらでは口に合うものがなくて、最近はレストランに行っても食欲がわかず、

少し食べて、お腹は「もういい!」と言うし、栄養不足を感じるようになりました。

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それに輪をかけたのが、リエカに来た初日、ホテルで勧められたレストランに行った結果です。

レストランで注文したパスタ(ニョッキ)がとても塩辛いのです。

中途半端な辛さではありません。 大げさに言うと、塩を食べている感じです。

おまけに、注文したスープも塩辛いのです。

それも安食堂ではなく、ちゃんとしたレストランでです。

よく調べたら、パスタの中に入っている細かく切った塩シャケがさらに塩辛く、これが原因と分かりました。

たぶん、保存食の塩シャケの塩をうんと濃くしているのだと思います。

レストランにそのことを言うか言わないか迷いましたが、こちらの食文化だと思い、

そのことには触れず、少ししか食べないまま、レストランを出てしまいました。

こちらのベーコンも、とても塩辛いのですが、今朝のホテルの朝食で食べたチーズがまたまた塩辛くて塩辛くて・・・

こちらの人は食育ということを知っているのかと思っちゃいます。

そんな中、昨日(8月2日)、中華レストランを見つけ、昼食に入ったところ、これぞ望んでいた物だ!

と、口に合った物が食べられたのです。

いやいや、この時は幸せを感じました。 やっぱりアジア人にはアジアンテイストですねえ。

夕食用にテイクアウトも頼み、ホテルで食べました。

そして今日(8月3日)もそこで食べて来ました。

ここでの栄養不足はやっと解消されそうですが、この先のドブロヴニクもまた心配です。


= ドブロヴニクへ船を予約・リエカ2013 =

リエカからアドリア海を縦断してドブロヴニクへ船で行くことにしました。

今までバスや鉄道を使って移動して来ましたが、あることから、今回の移動は船にしたのです。

あることとは、リエカへ来る長距離バスが途中で故障したことはお話ししましたが、

このバスに旅行中のカナダ人男性1人が乗っていて、いろいろと話しました。

その話の中で、彼はリエカから船でアドリア海をドブロヴニクまでクルーズするというのです。

それを聞いてリエカからドブロヴニクまで船の航路があることが分かりました。

「地球の歩き方」によると、「川」という意味のリエカはクロアチア最大の貿易港なのだそうです。

そこで8月2日、オパティアから帰って来た足で港の船の切符売り場でいろいろ調べ、船を予約したのです。

(写真を拡大してご覧ください)
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航路があるのは金曜日と月曜日だけです。

当初の予定ではリエカを日曜日に離れる予定でした。

そこで、1泊分別のホテルを追加予約し、月曜日に合わせたのです。

船はリエカを19:00に出発して、途中スプリット(Split)、Stari Grad、Korcula、Sobraに立ち寄り、

アドリア海を縦断するようにして翌日の18:30にドブロヴニクに着きます。 

ほぼ24時間の航海と言う訳です。

船はこのLIBURNIJAというフェリーのようです。

JADROLINIJAというのは船会社の名なのでしょうか。

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この航路を予約したのは、船にも乗ってみたかったこともありますが、意外と安かったからです。

船室を取らないと、1人230クーナ(4,140円)と超お安いのですが、船室がないので、デッキで寝ることになるのです。

そこで、一番安い船室を聞いたら、1人562クーナ(10,100円)でした。

これなら、1泊のホテル代も考えると安いと思い、予約したという訳です。

★後で分かったのですが、こちらでオンライン予約が出来ます。

= リエカのホテル・ネボデルと次のホテル =

中央の高いビルが、8月1日から3泊したクロアチアのリエカのホテル・ネボデル(Hotel Neboder)です。

13階建てなので、町からよく見えます。

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すぐそばには、あまり店やレストランはありませんが、5分ほど歩くとあります。

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我々の部屋は12階でした。

テラスがついていて、今朝(8月2日)の朝日が眩しいです。

見晴しが良い点は結構なのですが、市街の中心より少し遠くて、歩いて10分くらいです。

また、市内バスターミナルから徒歩10分、長距離バスターミナルから徒歩15分くらいです。

ホテルネボデルは建物自体は古くないように見えますが、これが外観だけで、内部は結構古いです。

まず、エレベーターが怖いのです。

動きだしたり、停まったりするたびに、大きな機械音がして、扉は自分で開ける旧式なのです。

部屋のドアの鍵はカード式ではなく、合鍵式です。 テレビもいまだにブラウン管方式でした。

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ホテルから見下ろすと建物の屋根にはヨーロッパの古い建物に良くある煙突がたくさん見られます。

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H形の煙突の集合体ですね。

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こちらはキノコ形の煙突です。

これらは今でも使われているのだと思いますが、冬の暖炉の煙突なのでしょうか。

ご存知の方、教えていただけたら有り難いです。

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場所: クロアチアのリエカのチトー広場の南東200m
ホテル名: ホテル・ネボデル(Hotel Neboder)
住所: Strossmayerova 1 Rijeka, 51000 クロアチア
Mail: neboder@jadran-hoteli.hr
Tel: +385-51-49-3140
Web: www.jadran-hoteli.hr
CKin  8月1日 CKout 8月4日 3泊
1泊料金: 85ユーロ

設備:  朝食付き、部屋で無料WiFi、クーラー
良い所: 見晴しが良い、部屋は広め、テラスがあるので洗濯物が良く乾く
良くない所: 冷蔵庫なし、コーヒー紅茶セットなし、市街中心部より少し遠い(徒歩10分)

= リエカ2013の目次 =


01.29 リエカのホテル・ネボデルと次のホテル

01.29 ドブロヴニクへ船を予約・リエカ2013 

01.29 ヨーロッパの旅は食事との戦い・リエカ2013

01.30 ホテルコンティネンタル・リエカ2013

01.30 トルサット城塞・リエカ2013

01.30 リエカの朝市

01.30 どうなってんの?リエカの病院が無料!





21.01.20 ブレッド湖の目次

= 車泊旅行の工夫・地図に書き込む =

車泊旅行に地図は必須ですよね。
カーナビも必須ですが、カーナビだけでは不足です。
カーナビと地図とのお互いの良いところを組み合わせて利用することで良い旅ができます。

私は普段から全国の道路地図を用意しておきます。
私は昭文社のスーパーマップルを愛用しています。
1IMG_6613
そして、普段から観光の情報を見つけたり、聞いたりしたときに、
すぐにそれを地図の上に書き込んでおきます。

また、実際に車泊旅行したときに、通ったルートを蛍光ペンでなぞり、
車泊した道の駅にその日付を書き込んだり、良かった観光ポイントを
書き込んだりしておきます。
2音更・士幌の地図
こうすることにより、地図を開いたときに観光ポイントや過去のドライブの
様子が記憶に読みかえってきたりします。
写真と共に、車泊旅行の貴重な記録となります。

= リュブリャーナからリエカへのバスが山中で故障 =

また、ハプニングがありました。

この日、8月1日は朝一でヘルスセンターという、小さな病院が集合したビルに行き、

傷の消毒と、包帯の取り替えをしてもらいました。

その後、バスの時間14:00までチボリ公園へ行って時間をつぶしました。

リュブリャーナからリエカまで、2時間半のバスの旅のはずでした。

車窓からは牧歌的な風景がずーと続きます。

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バスは快調に飛ばして山間部に入りました。

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15:30ころです。気がつくと、山道でバスがノロノロ運転になってきて、とうとう停まってしまいました。

運転手は何度も何度もエンジンをかけ直そうとするのですが、エンジンがかかっては10mほど進んですぐ停ると言う状況を20分ほど繰り返します。

でも、いくらやってもダメです。運転手は携帯で会社と話をしているようでした。

そのうちにこの先100mにレストランという看板が出て来ました。

運転手はそのレストランに行きました。何かを頼みにいったのでしょう。

運転手は英語が全く通じず、何の説明も指示もありません。

乗客は我々以外にカナダ人男性1人と女性3人の計6人で、全員が旅行者です。

その後、女性4人もそのレストランのトイレに歩いて行きました。

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運転手はそこの主人に燃料を頼んだらしく、しばらくして小さなタンクをたくさん車で運んで来ました。

私は不思議に思いました。

なぜかと言うと、運転手が出て行った後、私がバスの運転手席を覗いて見たとき、燃料計は3分の1のところを指し、

冷却液の温度は90度を示していて、故障の原因はこのどちらでもないなと思っていたからです。

やがて運転手は持って来た燃料を入れると、エンジンルームの燃料ポンプらしきものを操作した後、エンジンをかけました。

何度かやっているうちにエンジンは調子良くかかったのです。

バスは100m先のレストランまで行って、我々男性はコーヒーを飲みながら歓談していた女性達と合流しました。

同時に、バス会社が手配した乗用車2台がレストランに到着しました。

バスは動くようになりましたが、我々は3人ずつその車に乗って、リエナに向け出発しました。

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クロアチアはEUに加盟していないので、国境でイミグレがあります。

パスポートを車から提出して出国のスタンプを押してもらい、次に進んで入国のスタンプかと思いきや、入国のイミグレでは

そのまま行けという合図があり、何もしないで通過しました。

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結果的に45分遅れてリエカに着きました。

ここはユーロは使えないので、すぐにATMを探してクーナを引き出しました。

長距離バスターミナルからホテルまで1km以上あるので、タクシーを使いました。

タクシーはメーターを使わず、「50クーナ(900円)だ!」と言われ、ボラれたかなと思いましたが、荷物もあることだし、仕方ないと思いました。

やっと夕方ホテルに着いてホッとしました。

一時はどうなることかと思いましたが、一方でバス会社が責任もってリエカまで運んでくれるはずとも思っていました。

ホテルの部屋はアドリア海が見える12階でした。

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長距離バスもいろんな国で乗ったことがありますが、途中で動かなくなったのは初めての経験です。

これが予約した船や空港へのバスだったりして時間に遅れたら、大変なことになりかねませんから、そうじゃなくて良かったです。


★あくまでも私の推測ですが、バスが動かなくなった原因は:

燃料切れだと思いました。 燃料を入れたら動き出したからです。

では、なぜ、燃料計は3分の1を示していたのか。

それは燃料計が壊れていたからだと思います。

普通、プロが運転するバスの燃料が途中で切れるなんて考えられません。

しかし、燃料計が壊れていて、空に近い状態でも半分くらいを示していたのではないでしょうか。

これではプロの運転手でも分かりませんからねえ。

従って、燃料はまだあると思い、エンジンを何度もかけようとした。

しかしダメなので、ガス欠を疑った・・・

= ポストイナ鍾乳洞・リュブリャーナ2013 =

この日、7月31日は頑張って、ポストイナ鍾乳洞を見て来ました。

ポストイナ鍾乳洞はリュブリャーナからバスで50分のところにあります。

リュブリャーナからバスに乗ったのは我々以外に2人だけ。

そしてポストイナで降りたのは我々2人だけでした。

小さなバスターミナルは閑散としていて、人気がありません。

ここからポストイナ鍾乳洞まで、分かりにくい道を1kmほど歩かなくてはなりません。

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有名で、観光客も大勢押し掛けるはずなのに、誰もいないのです。

スターミナルで同じくキョロキョロしているご夫妻がありました。

鍾乳洞への道を探しているんだなと、すぐに分かりました。 イスラエル人だそうです。

私は地球の歩き方の地図をしっかりと頭に入れておいたので、大体の方向は分かっていました。

4人で鍾乳洞の看板を探しながら歩きました。

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ポストイナ鍾乳洞の入口です。

ここまで来て分かりました。

ほとんど全ての観光客はツアーバスか車で来ているのです。

駐車場には観光バスが一杯でした。

日本人のツアーも見ました。

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この洞窟は総延長は20km以上だそうで、同じ系統の鍾乳洞があちこちにあるようでした。

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観光コースとしての鍾乳洞は約5kmあるそうです。

そのうちの3.7kmを走るトロッコから鍾乳洞を観覧します。

トロッコで行く鍾乳洞は、頭をぶつけそうになるような狭いところや、大きな空間とか、次々と変化します。

上下のアップ・ダウンはあまりありませんが、左右にジェットコースターのように走ります。

まるでインディージョーンズの映画のようです。

トロッコで「疾走」する感じです。

大勢の客を乗せたトロッコが次々と出ます。

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右に、左にとしばらくの間、走るトロッコから鍾乳洞を見ます。

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やがてトロッコを降りる場所に着いて、こんどは大勢が歩いて鍾乳洞の中を進みます。

途中にはこのような橋もありました。

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これでもか、これでもかと言うくらいに次々と大きな鍾乳洞の空間が現れます。

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私が今までで見た一番大きな鍾乳洞はタイで見たソポーンのロッド鍾乳洞です。

ポストイナ鍾乳洞には、ホライモリという盲目の両生類が生息していて、間近で観察出来るようになっています。

ホライモリは皮膚が肌色のため類人魚とも呼ばれ、何も食べなくても1年近く生きるのだそうです。

実際に動いているのを目の前で見ることができました。

どうしてこんな地底の暗くてつまらないところに住んでいるのかと不思議に思いました。

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しかし、ヨーロッパ最大という、この鍾乳洞は本当にデカくて、長いです。

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トロッコの線路は、鍾乳洞内を複線で通っていて、行きと帰りの線路が違うのです。

ある所では行きと帰りが隣り合わせのところもあって、行き違うこともありました。

それほど、この鍾乳洞は大きいのです。

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全部で1.5kmほど歩いたでしょうか、最後にはトロッコが待っていて、またトロッコに何kmか乗って戻りました。

いやいや、それにしてもすごい鍾乳洞でした。


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